[監修者プロフィール] 伊東 明(いとう　あきら) 早稲田大学政経学部卒業後、NTT勤務を経て慶應義塾大学大学院で博士号を取得。「理論と実践」のビジネス心理学を中心に、コンサルティング業務、セミナー・ワークショップ、ビジネス誌への論文寄稿など積極的な活動を展開している。また、テレビ、ラジオへのレギュラー出演や雑誌連載など幅広い分野で活躍。人間の心理をテーマにした著書も多い。 目次 ■基礎編 「むずかしく考える必要なんかなかった!」 <コーチングって何だろう> こんな会話に覚えはありませんか? なるほどね!と言ってみよう 「会話のかたちを変えるだけでよかった!」 <コーチング・カンバセーション> 普通の会話 vs コーチング・カンバセーション 自分が話す vs 相手の話を聞く 一方的に話す vs 会話に引き込む 弱味を指摘する vs 強みを認める いつも vs ときどき 相手のミスを叱るチャンスにする vs 相手のミスを成長のチャンスにする せかす vs 待つ 答えを与える vs ヒントを与える (自分が)評価する vs (相手に)評価させる YOU vs WE 言葉だけで終わる vs 言葉だけで終わらない しらけている vs ワクワクしている ■実践編 「ステップに分けて考えれば一目瞭然!」 <コーチングの流れを理解しよう> STEP-1　目標を定めよう 目標を定めよう 問題点を明確にする 可能性を広げる 目標を確認する STEP-2　解決策や実行策を検討しよう 目標を定めよう 必要なものを整理する 役立つ体験や人材を探す 視点を変える STEP-3　実行へ結び付けよう STEP-4　フィードバックをしよう 「臨機応変に使い分けるためのノウハウはこれ!」 <相手に合わせたコーチングをしよう> 能動的ではない相手 答えを持っていないように思える相手 愚痴・不平・不満ばかり言う相手 口では乗り気でも実行に至らない相手 反抗的な相手 落ち込んでいる相手 「疑問や不安が出てくるのは進歩の証拠!」 <コーチングの疑問にお答えします> 「いままでのやり方で充分では?」 「何から始めればいい?」 「やってはみたが、成果が出ないような気が…」　ほか